京都府 AY氏 OS-16m 3分割 の製作
琵琶湖ももうすぐ春ですね!

AYさん、os-16mと供にすばらしいカヤックライフをお送りください。
4.8mの艇はカローラクラスにも無理なく車載が可能です。(物理的にも道交法的にも)
早速組み立ててみます。

蝶ボルトを使用しておりますので万が一工具を忘れても問題ありません。

どんなにゆっくり作業しても10分はかからずに組む事が可能かと思います。
2014 2/25

 艤装を施し、ハッチを取り付け完成です。
 滋賀県琵琶湖まで説明を兼ねて配達に行ってきました。
2014 2/16

 トップコートクリアー吹き付け完。
(自動車外板塗装などに使用される紫外線に強い2液型ウレタン塗料を使用しております)
2014 2/3

 無事、合体致しました。

2001年より分割艇を造り続けておりますがこの瞬間はいつも緊張いたします。
2014 2/2

 隔壁の外側の劣化防止の為、薄い塩ビ板をエポキシ接着致します。

 ボルトを通す穴はアルミパイプを接着して耐摩耗性を向上させております。
2014 1/30

 分割部の工作を始めました。
 合体時に段違いにならないように慎重に作業を進めます。

 アウトドア派の方のマイカーも以前のように大型RVではなくハスラーのような軽自動車が増えてくると思いますので今後も分割艇をどんどん造っていきたいと思います。
2014 1/29

 
デッキへの艇粘度エポキシ塗布完了。

 (今回は軽量化の為、オプションのガラスクロスは入っておりません。
2014 1/28

 
ハッチの工作を行いました。
お客様のご注文は

前 
8インチ スクリューハッチ


10インチ ラバーハッチ


5インチ スクリューサードハッチ

オールラウンドツーリング仕様です。
2014 1/27

 
シアーラインの角アール取り完。
なるべく大きなアールの方が触った時に心地よいですし見た目も滑らかです。

 同様にしてコックピットコーミングも積層接着後に滑らかにサンディングします。
2014 1/25

 
 デッキパネルをトリミングした後、シアーライン(デッキとハルの境界線)にラワン材を埋め込みます。(ギター製作法を参考にしております。)
 
 接着剤硬化後にシアーラインに角アールを取ります。
2014 1/24

 艇内へ艇粘度エポキシを塗布した後にデッキパネルを接着致します。
 大量のカリ釘で圧着し完璧な接着を行います。
 3mmの薄い合板も曲面形状で接着材が硬化しますと剛性感があります。
 
2014 1/20
ハルのガラスクロスラミネート完了。
この時期のエポキシ作業は暖房のある部屋で作業致します。(硬化不良防止の為)

なおお客様の希望により、艇の前後両端部を削り全長を少し短くしております。
2014 1/14
分割部製作(耐朽性及び強度に優れる米ヒバ材削り出し)

隔壁2枚分のクリアランスをあけて船体にエポキシ接着致します。

硬化剤の比率違いや攪拌不足などが重なると強度不足になりますので要注意です。
(笹子トンネルの崩落事故もエポキシ接着材の施工不良が原因の可能性があります。)
2014 1/6
ハルをモールドで矯正し、エポキシ接着剤で固めます。(左右非対称ですと船が真っ直ぐ進みませんので要注意です。)